【セツナ】いけにえと雪のセツナ 買うのを迷ってるならお勧めしない l アデの半可通日記


【セツナ】いけにえと雪のセツナ 買うのを迷ってるならお勧めしない

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こんな時代でも自分はゲームをパッケージで買うという拘りを持っている、自称ゲーマーの1人。あんまり宣伝されていないゲームだけあって、当然このゲームを買いに行こう!という気持ちを抱いてわざわざゲオに行ったわけではなく、「あの頃みんなRPGに夢中だった・・・。取り戻そう僕たちのRPG」 というキャッチフレーズに心踊らされてついつい買ってしまった作品。そんな僕のいけにえと雪のセツナを感想を生放送を振り返るとともに書いていきます。


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最終回の放送です。ネタバレなので未クリア者は注意

新品4100円だけあってさすがの低予算

まず音楽はピアノのみ。おそらく奏者を1人か数人雇って演奏したのだろうか。確かにピアノの世界観と雪は合ってるようにも思えるが、別にオーケストラ風でも何の問題もないでしょ、いやむしろロック系の方が良い とも思える作風。雪だからピアノにしたのか、はたまたピアノという低予算路線で行きたいから雪を舞台にしたのか、どっちなんだい!?おそらく後者なのだろうと考えてしまうと、なんだかな~と思ってしまう。

基本流れる曲調はシンプルめな曲。童謡の伴奏のようにも聞こえてしまう曲調もありました。ピアノのみという挑戦を意欲作と見るか?低予算勝負と見るかは人によりけりだけど、印象に残るような曲はあんまりなかったです。まああくまでもこの問題に関しては個人的な意見。正直この要素についてはそこまで深く考えていません。

そして一番驚いたのが、スタッフロールの短さ。あまりにも短すぎて、ED曲が戸惑っているようにも感じられた。

古き良きRPGとは退化を意味するものではない

このゲームをプレイしていて一番感じたことがこれ。このゲームの売りは、いまの中年ゲーマーが懐かしむようなあの頃のRPGを、今のPS4やVitaのスペックで作り上げたというもののはず。だけど蓋を開けてみれば、形だけは立派な昔のRPG という残念な結果で終わってしまった。ゲームの歴史も30年以上経っているというのに、その進化の軌跡というものを一切感じ取ることが出来なかった。

そもそも昔のゲームが良かったというのには理由がある。そこにはその時代ならではの努力と意欲そして作品愛 それらすべてが込められていたからこそ、あの当時のスペックであっても多くのユーザーを満足させることが出来た。この作品ではどうなのか?いうまでもなく、あの頃のRPGなんだしこんなシステムでいいよな~ といった妥協や、戦闘バランスの調整不足などがはっきりと露呈しており、細部細部の作りが非常に甘かったようにも感じた。

古き良きRPGというのは退化を意味するものではない。グラフィックは違えど色あせないRPGこそ古き良きRPGであると僕は考えています。今のゲームを単純に昔風に劣化させたものを古き良きといってしまっては、昔のゲームに失礼ではないかとも感じてしまいます。総じて、あのキャッチフレーズは売るためのキャッチフレーズでしかなく、肝心の中身はというと、今の時代のゲームをそれっぽく昔風にしたゲーム に過ぎないというのが僕個人の意見です。ああいったキャッチフレーズを使わず、シンプルRPGみたいなノリで出してくれれば納得なんですがね。

全体的に暗い

このゲーム非常に暗いです。当然それは舞台である雪国からも分かるかと思いますが、終始身も凍るような暗さ。そもそもヒロインであるセツナのいけにえの旅なわけですから、明るいわけがない。唯一の救いが主人公の選択肢。空気の読めない選択肢もあり、それがまた面白い。ここでなるべく笑いを起こさないと、生放送も本当に盛り上がらなかった。そういう作品。

そんな暗い世界なわけだから、さぞかし敵もまがまがしいモンスターなのかと思いきや、出てくる敵は ペンギンさん・熊さん・キツネさん・羊さんなどなど。動物園か!?

戦闘バランスが変

このゲームの不満点は戦闘バランスにもあります。雑魚戦において、グロウビートが明らかに強いHPが無いと即死するボスがいる この2点が本当にひどかった。このゲームのHP上昇の手段は 生命の理をつける もしくは レベルを上げる の2種しかなく、生命の理に関しては付けている前提のバランスです。

そのためか一部のボスにおいて、ボスと真っ向勝負をする場合は、レベルを上げるしか手段が無く その適正レベルに足りてない場合は、クオンのストップ (入るかは確率) や、噂ではヨミのカウンター (行けるらしいけど、自分の場合はカウンターでも普通に喰らった) に頼るしかなく、それ以外ではレベルを上げて物理で殴るをしないと基本的に突破は不可能です。自分の場合は23レベルくらいで虎を倒し、25レベルくらいで羊をストップ運ゲーを用いて倒しました。

確かにRPGなのでレベルを上げることは大事ですが、レベルを上げてしまえばぬるげーになってしまい 、RPGならではの戦略性が皆無になってしまうのを考えると、いかがなものかなと思ってしまいます。総じてこのゲームには、工夫して倒すというのは基本なく (運ゲーなら突破可能) 耐えれるHPまでレベルを上げて物理で倒す、というのが終始続いてくわけです。(ラスボスもレベルがあれば作業)

総評

最後に総評を。戦闘に関してはうまい下手・戦略性などは一切なく、レベルを上げれば誰でも簡単に突破可能。ストーリーも全体的に暗いため、ユーザーをかなり選ぶのもマイナス点。唯一の評価点は、キャラがきちんと立っていたといったところでしょうか。キャラの個性が濃く出ていた分、会話が人間味あふれるほど豊かだったので没入感自体はありました。その没入感があっただけに、もうちょっと今だからできる昔の雰囲気を出して欲しかった。そういった意を込めて、59点 と評価させてもらいます。


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