スターオーシャンシリーズの原点 異を放つSFとファンタジーの共演 l アデの半可通日記


スターオーシャンシリーズの原点 異を放つSFとファンタジーの共演

このページでは、SO1について深く掘り下げていくページです。細かいネタバレなどはしませんが、作品のだいたいの流れをお伝えできたらなと思います。時間軸については、星の海の起源 人類はこうして旅立った! SO4のあらすじ の先の話。


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SOシリーズの原点がここにある

この作品はスターオーシャンの最初のシリーズ、いわば基盤を作った作品でもありあます。僕はリメイク版のPSPでプレイしたので、スーファミ版については詳しくは分かりませんが、全体の印象としては 交わるはずのないファンタジーとSFが上手く共存している そんな他には類を見ない作品だったように思えます。

そんなスターオーシャン1のプロローグを書いていきます。

“宇宙歴346年地球は (SO4時間軸が宇宙歴10年) 高度な文明を持ち宇宙へと更なる歩みを進めていた。そんな中、未開惑星である惑星ローグで物語が始まろうとしていました。惑星ローグに住むラティクス (以後ラティ)・ミリー・ドーン はクラトスという村の自警団員。何も起きない平和すぎる日常に飽き飽きしていたラティ。そんな平和で当たり前の日々に、石化病と呼ばれる病気の魔の手が忍び寄るのでした。”

だいたいの話がこんな感じ。平和だった日常が、不条理なもので崩される。これは後のスターオーシャンでも見られる傾向ですね。スターオーシャンの敵というのは 未知なるもの になることが多く、それを引き金に様々な人の思念が絡み、大きな物語へと繋がっていくというのが、基本的な流れ。今作ではこの未知なるものというのが、石化病にあたるわけです。

ここからドーン君が石化病に発症することで、ラティ達は地球人である イリアロニキス と出会い、普通のファンタジーでは考えられない冒険の旅が始まるわけです。

スターオーシャンは基本的にファンタジー

スターオーシャンという名前を見ると、いかにも宇宙で冒険をするように感じてしまいますが、実際は ファンタジー色が強いアクションRPG です。この1でもSF要素が絡むのは最初と最後のみ。今作ではドーン君を救うために、ワクチンとされる過去に存在した魔王の血を求め過去にタイムスリップするのですが、タイムスリップをしてしまえばそこは当然ファンタジー世界。

そういった極々普通のファンタジーの冒険の中に、数々のSF要素が溶け込んでおり、それをすべてつなぎ合わせたときに大きなSF要素となる、こんな感じ。このSO1でも過去のローグでのワクチンを求める冒険がストーリーの8割以上を含んでいます。

仲間が確定じゃないゲーム

SO1~SO3では、プレイヤーの立ち振る舞いによって、加入する仲間などが変わってきます。もちろん場合によっては加わらないこともあるかも?なので、プレイヤーごとの物語が築かれることで、一本道になりにくいといった特徴があります。

また、SO1の主人公は良い意味で印象に残りにくいキャラです。それに伴い、しゃべる主人公ではあるものの、自分で決めることの方が多くなるため、結果として感情移入がしやすいというのもこの作品の特徴でしょう。(確かしゃべるよね?ってくらい印象に残ってません)

ちなみにここで加わった仲間とは、物語の最後まで 付き合うことになります。当然仲間にならなかった場合は物語での交流は一切ありません。そういうところも、1週目はリアルに悩んでしまうゲームですよね。まだ1は良いですが、2は特に・・・。

そして星の海へ

ワクチンを手に入れてからは、現代に戻り最後はイリアやロニキスの恩返し的な意も込めて、星の海を渡ります。ストーリー的には最初の作品だけあって、SFは最後のおまけ程度。ですが、今までのファンタジー色から一変して、メカニックな敵と戦うのは、かなり新鮮且つ強烈なインパクトを与えてくれました。

こうして黒幕を倒すことで彼らの冒険は終わるのですが、イリアとロニキスは続編のSO2でも少しだけ絡みます。

この作品を通じて感じたこと

石化病というのは、ラティ達にとってはどうしようも出来ない災いなんですよね。そういった自分たちにとってはどうしようも出来ないものに直面した時に、ラティは退屈だと思っていた平和の大切さを痛感したんじゃないかなと思います。

こうやってみるとこの主人公というのは、特別に何か不思議な力を持っていたわけじゃない 、おそらく当時としては珍しい主人公が普通の青年という作品だったんじゃないかなと思います。当然普通の青年なのだから、勇者などという派手さも無く、何かを打ち破る特別な力もあるわけじゃない。でも、その地で出会った仲間と共に困難に打ち勝ち、さらには自分たちよりもはるかに進んだ文明をもつ者すらとも渡り合ったというお話。

結局最初から最後までラティを突き動かしたのは、誰かを救いたい という気持ち。こういうまっすぐな気持ちによって救われるRPGってのも、シンプルで面白いものですよね。まあゲーム補正はあるんでしょうがw


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